阿闍羅山　大鰐あじゃら公園から

歩いたルートを赤点で示している。

大鰐あじゃら公園内のスキー場駐車場跡から出発することにする。
写真の建物は「Wani Plaza」の看板が見られ、ゴンドラ山麓駅であったのであろう。
現在、広大な駐車場跡は雪捨て場に利用されている。したがって除雪状態は良い。

スキーコース跡を進み、出発点あたりを振り返っている。
スノーシューの沈み込みが30ｃｍほどあり、山頂へ着けるのだろうか。そのような考えが頭を横切る。

キャンプ場に着いた。左の谷には林道が延びているはずであり、右の谷にはスキーコース跡が見える。
スギ林の中を通る方がスノーシューの沈み込みが少ないであろう。当初から予定していたこともあり、左の谷へ向かう。

キャンプ場を通過し、林道入口が見えてきた。

林道入口から出発点側を振り返る。

だだっ広いスキーコース跡よりも林道の方が精神的に歩きやすい。

林道は沢に沿って延びている。数カ所で林道分岐があるが、沢に沿った林道を選んだ。

標高400ｍぐらいで小屋が現れた。ここでも沢に沿った林道の方を進む。

小屋の少し上側、標高差で35mほど登ると、林道は左折している。その曲がり角から沢の上流側を見ている。

標高435mぐらいで左折し、スギ林の中に延びている林道を引き続き辿る。

標高470mぐらいの林道分岐に着いた。地図にも記載されている林道分岐である。左手に雑木林が見える。

どっちへ進む？道筋はスギ林の中を通っているようだ。明るい雑木林も魅力的である。

尾根の背を辿ることにした。それはスギ林と雑木林との境目を進むことになる。
右手のスギ林の中に、蛇行した林道の道筋が見える。

山頂近くとなった。このあたりは左手側が急斜面となっている。

ゴンドラ終点駅跡が見えてきた。あと1、2分で山頂だ。

山頂に着き、阿闍羅山大権現の小社を訪れる。

山頂で昼食休憩とする。昼食休憩の間に天候が良くなる方向へ変化することを期待したが、ダメだった。

下りはスキーコース跡を利用する。出発点へ確実に戻れると思われる「スカイバレー」コースを選んだ。

ガスの外に出たので眼下に大鰐町の家並みが見える。

出発点に戻ると、山頂が見える瞬間があった。きょうの登りルートを赤点で示しておこう。