出発点となるリンゴ畑では除雪車が除雪をしている最中であった。 除雪前であったこと等々、幾らかの条件が重なり、中央線と神社線との交差点に駐車することになった。 普通であれば上の地図に記した「除雪終点」まで車で進めるであろう。
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リンゴ畑は剪定(せんてい)の季節であった。積雪の分だけ足場が高くなり、いまの時期は剪定が容易にできる。
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この交差点では「三大線」の方へ進む。この交差点に駐車することも出来る。
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リンゴ畑の農道から尾開山へ向かう分岐には「お茶の水」案内標識がある。 農道の方は除雪対象になっているので、上の地図ではこの地点を「除雪終点」にしている。
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「お茶の水」案内標識から尾開山方面を見ている。尾開山は雪雲の中にある。
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「お茶の水」案内標識から5分ほどで尾開林道の起点に着いた。
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スギ林の中に延びている尾開林道を進む。雪が本降りになってきた。雪は止むのだろうか。
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標高230mぐらいで林道がU字状に折れ曲がる地点に名水「お茶の水」がある。
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お茶の水を水筒に入れる。バカみたいなコメントになるが、味わってみると、お茶に適した水質と感じるものがあった。
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引き続き林道を進む。
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山麓側を振り返っている。日が差したり雪が降ったりしている。
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尾開林道の終点、夏場の登山口に着いた。ここは山麓が眺望できる開けた広場になっている。
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登山口から山頂方向を見ている。登山口が標高400mぐらいであるので、標高差で100mも登れば山頂になる。
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スギ林を通り過ぎると雑木林となる。クリの巨木「種栗」が見えるので、立ち寄ってみよう。
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クリの巨木「種栗」。山頂の尾開山案内板によると、種栗は幹の周囲が5mある。
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種栗のところから山頂側を見ている。日が差したり雪が降ったりすることが短時間で繰り返されている感じだ。 山頂に着いた時に、タイミングよく晴れていると良いのだが。
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尾開山の西ピークに着いた。西ピークは東ピークよりも少し高く、山頂標柱や尾開山案内板がある。 いまは曇っているが、少し待てば晴れてくるようだ。その間に東ピークへ行ってみよう。
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東ピークは雑木林の中にある。東ピークの方に三角点があり、標高508.8mとなっている。
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東ピークから阿闍羅山を眺望する。晴れてきたので西ピークへ戻る。行ったり来たりと忙しい。
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西ピークから眺望した阿闍羅山
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西ピーク脇にツェルトを張り、昼食休憩とする。
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出発点となる「お茶の水」標識のところに戻ってきた。登り2時間半、下り1時間の山行となった。 出発時は除雪されていなかったが、返ってくると、標識のところには車1台分の駐車スペースが作られていた。 出発時に私が駐車スペースを探しているのを除雪車の運転手が見ていた。そのことが駐車スペースの作成に繋がったのだろうか。
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