大黒森(田子)

6月上旬となり、大黒森(田子)に自生するヤマツツジが見ごろかと思い、大黒森へ向かった。 奥羽山脈の西側はまばゆい日差しが差していたが、東側はやませ(山背)の霧で覆われていた。

       
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舗装道路から大黒森山頂へ向かう坂道の入口あたり、標高500mぐらいのレストラン跡の駐車場に駐車した。
ここは舗装道路の終点になっており、「ツツジ群生地へ1.5Km」の案内標識がある。


   
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青森市から2時間強もかかって来たのだから、歩かないといった思いがあり、砂利道を歩くことにした。
山頂が見える位置に来たが、やませ(山背)の霧のため山頂が見えない。


   
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山頂脇の大黒森神社に着いた。車10台ぐらいは駐車できる広場になっている。人影ゼロである。


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大黒森神社の脇に遊歩道の入口がある。


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山頂へ向かう。


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神社から5分もしないうちに山頂(719.3m)に着く。やませ(山背)の霧のため展望が得られない。


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展望台からツツジ群生地を見ている。山頂周辺はツツジ群生地になっており、周回式遊歩道が設けられている。


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周回式遊歩道を歩く。ツツジの見ごろは1週間後か。


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満開のツツジもある。


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満開のツツジを撮っておこう。


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遊歩道を適当に歩いていると、フキの藪こぎとなった。ここで藪こぎをするとは思ってもみなかった。


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少しの藪こぎで山頂へ戻った。


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神社脇に東屋があるので昼食休憩としよう。晴れていれば展望のよい場所であろう。


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帰路の県道21号線から大黒森の全体が見える地点と瞬間があった。
午後2時を過ぎ、気温が上がったので、やませの霧が薄くなったのであろう。


記録


付録

山行後に大黒森山麓のタプコプ創遊村を訪れた。 昔のかやぶき屋根の家屋を移設し、木工細工、陶芸、ソバ打ち、コンニャク作り、豆腐作り、味噌作り、せんべい焼きなどが体験できる施設であったのだが、・・・。

       
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かやぶき屋根の家屋は無料で見学できる。2013年の時点で体験できるのは1つか2つしかない。


   
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今は人影ゼロに近い。施設や庭園を有効利用する良いアイデアはないものであろうか。
都市の人間を顧客ターゲットにするのではなく、地元の人々が楽しめるような施設にする。この程度のことは思いつくが、・・・。


   


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