花木ダムから杉倉川に沿った花木林道を進み、登山口案内標識のある林道分岐に着いた。 最後の集落・新田から未舗装道路となり、7Kmほど進んだ地点と言えようか。 「四角岳入口まで2.5Km」の標識を確認し、登山口へ向かう。
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林道終点となり、そこの分岐を右へ入ったところに花木登山口がある。 林道終点の分岐を左へ入ったところにも駐車広場がある。 ケノコ採りのシーズンであり、そのための車で満車状態に近い。
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登山口から出発し、最初は林道跡を辿る。
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林道跡を進む。
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25分ほどで登山道らしい道筋となり、前方に四角岳の東尾根が見えてきた。
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東尾根へ登り始める。この辺りはブナ林が広がっている。
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尾根上に延びた登山道を辿り、徐々に高度を上げてゆく。
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四角岳へ0.4Kmの登山標識を確認し、先へ進む。 多くの登山標識は朽ち果て文字が読めない状態になっている。
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展望が得られるようになり、北の方向には八甲田連峰や戸来岳、南の方向には岩手山が眺望できる。
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一瞬、山頂かと思える地点に着いた。南北と東側への眺望が得られる「展望所」である。 標柱の背後に見える平坦な場所に、四角岳山頂があるようだ。
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この展望所は四角岳山頂から5分ほどの距離にある。
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四角岳山頂(1003m)に着いた。平坦な場所にあり、周りの灌木のため、眺望が得られるとは言い難い。 四角岳と中岳との間ではタケノコ採りの人々が多く見られた。
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四角岳山頂の灌木に登山案内板が取り付けられている。
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四角岳山頂から中岳(1024m)を見ている。中岳の方が展望が良いので、そこで昼食休憩としよう。
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前方に中岳が見えてきた。
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四角岳と中岳との鞍部に位置する田山分岐に着いた。 青森県側からの登山道、秋田県側の登山道、岩手県側の登山道が交差する十字路になっている。
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中岳への登りから四角岳を振り返っている。
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中岳山頂(1024m)に着いた。中岳山頂は360度の展望が得られる。 岩手県側からの登山者が登ってきていた。岩手県側登山道の様子を聞く。
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南の方向には岩手山や森吉山が見える。七時雨山・稲庭岳・折爪岳なども確認できる。
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岩手山
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北の方向には八甲田連峰や戸来岳が見える。 秋田県側の不老倉登山口からの登山道が通っている稜線が写っている。
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八甲田連峰
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