梵珠山 東尾根コース

5月連休の後半は雨の日が続き、登山もせずに秋田から青森へ帰ることになった。 その帰路において青森市西郊外の梵珠山を訪れた。 Iさんとの2人行であり、梵珠山の山頂に着いたところで、東尾根を辿ってみないかということになった。 東尾根には整備された登山道はないものの、林道跡を辿ればアカゲラの道へ至る道筋が延びている。 あまり利用されていないことから藪化したところがある。 ところが、昨年2011年に林道跡の区間で刈り払いが行われ、いまは歩きやすくなっているとのことである。 そんな訳で東尾根コースを歩くことにした。

   
梵珠山 東尾根コース    

歩いたコースを赤点で示す。447mピークあたりの沢筋を緑点で表している。


   
       
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梵珠山の山頂(468.4m)に着いた。Iさんの提案により、東尾根コースを通って下山することにする。


   
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山頂から東尾根コースの取付き点へ向けて出発する。


   
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直進すれば松倉神社へ。ここは右に折れて馬ノ神山方面へ進む。梵珠山から馬ノ神山への林道跡を辿っている。


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残雪にブナの芽吹きが映える。


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東尾根コースの取付き点となる鞍部が近い。この辺りは写真に写っているように坂道になっている。
右手側にヒバが見られるので、この坂道は特定しやすい。


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東尾根コースの取付き点となる鞍部に着き、ここで馬ノ神山への林道跡と別れる。
梵珠山頂上からこの鞍部へは20分ほどかかった。通常、このような場所には赤テープが見られる。
このような情報も、この鞍部を特定するのに役立つ。


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普通の登山道のような踏み跡が続いている。


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ブナの芽吹きに見とれる。このあたりは右手に沢筋を見ながら沢筋の縁を辿る感じで進む。


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下ってきた方向を振り返っている。歩いた軌跡を赤点で示している。


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沢が徐々に大きくなり、沢の左岸を辿る。


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沢の左岸にはハッキリした道筋が延びている。


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幅広い林道跡へ出る地点もコースのキーポイントになる。赤点で示すように歩いてきた。


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幅広い林道跡へ出ると、やせた鞍部を通るようになる。


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先ほどの沢に滝が見える。


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山ザクラ、ブナの芽吹き、残雪


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やせた鞍部を通過する辺りではヒバが見られる。


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刈り払いの痕跡が見られ、歩きやすい道筋が続いている。


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ところどころで林野庁の標識が見られる。


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積雪期に登山者が付けた赤テープも見られる。


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この東尾根には林道跡が延びており、ところどころで林道跡の痕跡が見られる。


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「ドングリの森」の標柱が立っている場所へ出た。ここからは整備された登山道になる。


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標柱に示されている「通行止め」の方向から歩いてきた。
登山標識がないものの、東尾根コースは登山道として通用する。そのような印象を受けた。


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「アカゲラの道」とよばれる登山道を辿り、自然ふれあいセンターへ向かう。


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自然ふれあいセンターに着いた。


記録


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