東北自然歩道「安東史跡をめぐるみち」を歩く

十三湖周辺に桜が見られるころ、東北自然歩道「安東史跡をめぐるみち」を辿りつつ、周回コースとなるように歩いた。

東北自然歩道「安東史跡をめぐるみち」のコース図

歩いた道筋を赤点で示している。
相内集落から中の島へ向かえば、東北自然歩道「安東史跡をめぐるみち」を忠実に歩いたことになる。


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国道339号線から山王坊日吉神社へ入る入口にある安東シンボル塔
ここには東北自然歩道「安東史跡をめぐるみち」の案内図がある。
安東シンボル塔を通って舗装道路を進むと山王坊日吉神社に着く。


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東北自然歩道「安東史跡をめぐるみち」の案内図


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山王坊日吉神社の駐車場に着き、ここから歩き始める。
山王坊日吉神社の案内板やトイレが写っている。


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鳥居が立ち並ぶ小道を進み奥へ向かう。


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杉林の中に広がる山王坊遺跡
「安東(東)氏が勧請した神仏習合の宗教施設」と記されている。


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盤座跡(いわくらあと)。神が降り立つ場所だったと思う。神仏習合における神祇信仰の側面が見られる。
山王坊日吉神社の奥地へ進むと砂防ダムがあり、山道は更に奥地へ向かっていた。
砂防ダムで折り返し、東北自然歩道を辿ることにする。


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山王坊遺跡と日吉神社との中間から左へ折れる脇道があり、それが東北自然歩道となっている。
東北自然歩道の標柱の背後に日吉神社が写っている。


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山王坊日吉神社の見取り図。東北自然歩道は赤点で示す道筋になっている。


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杉林の中の坂道を登ると、牧場の中を通っている舗装道路へ出る。
ここは左へ進む。右へ進むと靄山(もややま)の山麓へ至る。
この場所には次に示す案内板が立っている。


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山王坊遺跡の案内板


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春日内観音堂の手前の分岐では右へ進んだ。車が止まっているところが駐車場であり、そこにはトイレがある。


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春日内観音堂に着いた。津軽三十三観音の第十七番札所になっている。


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春日内観音堂から唐川城跡展望台へ向かう山道


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唐川城跡展望台に着いた。


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唐川城跡展望台から見た十三湖
空気が澄んでいれば十三湖の背後に岩木山が見えるのだが、・・・


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唐川城跡展望台から大沼公園や中の島方面を眺望する。
十三湊が栄えていた往時、港や日本海の状況が把握できる理想的な立地に唐川城があった。


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大沼公園に着き、案内板を見ている。歩いた道筋を赤点で示している。


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大沼に架かる屋根付きの木橋「東日流館橋」


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風力発電のプロペラ機、屋根付きの木橋「東日流館橋」、そして唐川城跡展望台がある丘陵が見える。


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大沼公園から相内集落へ入った。集落中心部の交差点では「十三湖中の島」の方向へ向かった。


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市町庁舎を通過したところで防風(保健)保安林の公園があり、公園を通って出発点へ戻ることにした。


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十三湖の湖岸に沿った道路を通って出発点へ戻る場合はこんな感じになる。
湖側の展望が開ける区間は短く、松林の中に延びる舗装道路を歩く感じになる。


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相内集落を通過して安東シンボル塔へ戻ってきた。


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山王坊川の右岸に沿った農道を辿り、山王坊日吉神社へ戻ることにする。


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山王坊川の右岸に沿った農道を辿り、山王坊日吉神社へ戻ってきた。
先方に見える杉林の中に山王坊日吉神社がある。


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ハイキング後、中の島に立ち寄った。東北自然歩道「安東史跡をめぐるみち」の終点(出発点)となっている。
相内集落から中の島へは松林が続き、松林の中に延びる舗装道路を歩くことは単調で長く感じるかも知れない。


記録

資料



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