木無岳

四国地方・中国地方を横断した大型台風がゆっくりと日本海を北へ進んでいる。 きょうの青森は所々で青空が見られ、今日いっぱい天気は持ちそうだ。 そんな日曜日、十三湖の北に位置する木無岳へ向かった。

photo1

十三湖の北側・太田地区から太田川上流へ向かう道を700mほど進み、左手の長根山林道へ入る。


photo2

長根山林道を進む。ここから5.7Kmほど先に木無岳登山口がある。


photo3

登山口の近くになると、前方に木無岳が見える地点がある。


photo4

木無岳登山口に着いた。登山道は登山口標柱の背後に着いている。


photo5

登山口から小沢へ下り、沢を横切る。この小沢では鳥居を見つけ、登山道の続きを見つける。


photo6

沢から上がると徐々に普通の登山道のようになってくる。沢の左岸斜面に沿って登っていく感じか。


photo7

標高360mぐらいの鞍部に着いた。ここからは尾根の背に沿って登っていく。


photo8

稜線近くになるに従って笹やぶをかき分けて進むようになる。笹やぶの下の道筋はハッキリしているが、・・・
昨日の雨のため、笹が完全に乾燥していない。


photo9

稜線上では背丈の高い根曲がり竹となり、なかなか進まない。
下山時はスムーズに進むが、登るときは竹の方向に逆らう感じになり、進むのに時間がかかる。


photo10

木無岳山頂部を北から巻くように進んでいるようだ。このあたりは笹やぶが無く、スムーズに進む。


photo11

北側の稜線から木無岳山頂へ登るようになると、再び笹やぶ密生地を進む。



photo12

山頂近くになると、四ツ滝山方面の展望が得られる。四ツ滝山の背後に増川岳が見える。


photo13

やっと木無岳山頂(587m)に着いた。鳥居の根元にトウゲブギが見える。
木無岳は山頂部が風衝草地になっていることから、眺望が良いことで知られている。
しかし、笹やぶの藪こぎが大変だった。服はドロドロに汚れ、ビショビショに濡れている。


photo14

山頂からの眺望を楽しむ。十三湖の背後に岩木山が見える。


photo15

空気の澄んだ紅葉の季節に登りたかったが、まあいいか。


photo16

十三湖の河口や中の島が見える。西には靄山や小泊半島が見える。
北の方向には四ツ滝山・増川岳・浜名岳などが眺望できる。


記録





ホームページへ


inserted by FC2 system