三厩漁港から義経寺と背後の円山公園を望む。
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厩石公園の駐車場に駐車し、義経寺(ぎけいじ)へ向かう。 1189年に衣川の高館で自刀したとされている源義経であるが、彼は生きていた。 源義経は北上し、この地から蝦夷へ渡った。そのような伝説がある寺である。
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義経寺への登り口には東北自然歩道「義経北行と三厩湾展望のみち」の案内板が立っている。
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義経寺の仁王門
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義経寺の本堂
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義経寺から三厩漁港を望む。
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義経寺の裏側に東北自然歩道のコースが延びている。ここにはトイレがある。
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広い舗装道路を横切り、円山公園への歩道へ入る。ここには自然歩道の指道標が立っている。
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円山公園の山頂では道筋がV字状に折れ曲っている。「円山公園」となっているが、現在は何もない山頂である。
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予想に反し、整備された山道が延びている。
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送電線の鉄塔が見えてきた。あそこが三厩湾展望所であろう。
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三厩湾展望所から三厩湾を眺望する。
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袴腰岳(707m)や丸屋形岳(718m)などが見える。
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倒木は切断され、整備された歩道が続く。不思議に思いながら進む。
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義経寺から1時間半ほどで林道を横切るところに着いた。ここは右へ進む。
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林道へ出たところで右へ進み、20、30mも進むと、指道標の立っている分岐が見えてくる。
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林道と別れ、歩道へ入る地点に着いた。ここがコースの最奥地点と思っていたが、最奥地点は少し先にあった。
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コースの最奥地点は稜線上の緩やかな鞍部にあった。展望所から2.1Km、村民スキー場へ3.6Kmある。
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最奥地点からは東へ延びた稜線を進む。
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稜線上から階段を下って林道へ出る。引き続き東へ延びた稜線を進む。
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南の方向に増川岳(713.8m)が見える。
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林道は村民スキー場まで続いていると思っていると、・・・。
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林道が終わり、普通の山道へ入っていく。自然歩道の指道標が見られるので、間違いではないようだ。
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写真に見られるような緩やかな尾根筋に沿って進む。
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最奥地点から村民スキー場への区間は、倒木が放置されたままであり、普通の山道のようになっている。 義経寺から最奥地点への区間が極めて良く手入れされていたので、手入れに関しては大きな落差を感じる。
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分岐に着いたが、指道標が立っていない。地図とコンパスで進む方向を確認する。
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歩道から新しくできた林道へ出た。新しくできた分岐であり、ここには指道標がない。 村民スキー場から進んできた場合は、林道を直進してしまうであろう。
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163mピークと思われる地点では林道がY字状に分岐している。ここでも地図とコンパスで進む方向を確認する。
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Y字状の林道分岐から右の進行方向を見ている。
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村民スキー場を示す指道標が見えてきた。指道標に従い、ここでは右へ折れる。 この下側では新しくできた林道があちらこちらへ延びていた。 逆方向から登ってきた場合は指道標を見つけにくいかも知れない。
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村民スキー場に着き、スキーゲレンデを下る。 ゲレンデに植林の苗木が見られるので、現在は「村民スキー場跡」と呼ぶべきかも知れない。
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コースの終点・三厩駅に着き、歩いてきた山並みを振り返っている。その左側には増川岳が写っている。 三厩駅は津軽半島最北端の駅である。1日5本の列車が運行されている。
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