算用師峠

12月上旬、雪で覆われていない山道を求め、津軽半島先端部の算用師峠を訪れた。 「みちのく松陰道」として整備された自然歩道である。

算用師峠

算用師峠のコース図:赤点の区間が自然歩道の区間(3.35Km)、青点の区間が林道の区間である。


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小泊から龍飛崎へ向かい、「七ツ滝」が山側に見えると、林道入口が近い。
この滝から1Kmほど行くと片刈石林道の入口となる。


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国道339線「龍泊ライン」から見た片刈石林道の入口
「片刈石林道」の標柱が立っているのが見える。
この入口のところの長浜橋の脇には「みちのく松陰道」の大きな石碑が立っている。


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国道から2Kmほどで「みちのく松陰道」の小泊側登り口に着く。
駐車広場や案内板がある。峠まで2.2Km、三厩側登り口まで3.35Kmの標柱がある。


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歩きはじめると森林軌道跡を横切り、沢沿いに進む。


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沢から尾根へ登って行く。ブナなどの落葉樹林の中を進む。


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尾根の中腹斜面に沿って進み、沢を横切るところが2カ所ほどある。
ところどころで小さいヒバが見えるが、ほとんどが落葉樹である。


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峠(標高372m)に着いた。峠には休憩広場がある。東屋があった場所が休憩広場になっていた。
吉田松陰や伊能忠敬など、この峠を越えた歴史上の人物名が書かれた板もある。


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峠から見た日本海側の眺望


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峠から三厩への区間はヒバ林の急坂が多い。このあたりは尾根に沿って下って行く。
ところどころでブナが見られるが、圧倒的にヒバが多い。


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沢を横切ってからは沢沿いに歩くようになる。沢沿いに歩くようになると三厩側登り口が近い。


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三厩側登り口に着いた。こちらの登り口にも駐車広場や案内板がある。


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小泊側登り口から国道へ戻る途中で「縄文沼」と呼ばれる小沼を訪れた。
縄文遺跡と関係があるのであろうか。あとで調べてみよう。


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国道へ出た地点から見た龍飛崎方面。北海道の山並みが見える。


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登山後に龍飛崎観光へ向かいかけたが、道路が冬期閉鎖されていた。
閉鎖ゲートから国道339線「龍泊ライン」の海岸線を見ている。


記録



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