自然ふれあいセンターへの車道を進み、前方に梵珠山が見えてきた。 暴風雪が弱まったためか、山の風下側のためか分からないが、穏やかな雪降りになってきた。
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駐車場にTKさんの車があり、TKさんはサルグルミコース登山口から登っている。彼のトレースを辿ることにする。
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期待していたとおり、穏やかな風景が広がっている。
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登山道を無視して尾根伝いに登っているTKさんの姿が見えてきた。
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45分ほど登ったところでTKさんに追いついた。彼は私より30分前に出発していた。
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引き続き尾根伝いに登っていく。
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寺屋敷南広場、ブナの大木のところに着いた。
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寺屋敷南広場から寺屋敷北広場へ移動し、トイレ脇を通過して山頂へ向かう。
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梵珠山の山頂が近い。稜線上に出ると寒風に曝され、暴風雪の日であったことに気づかされる。
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山頂(468.4m)に着いた。7基の観音像が安置されている小屋は完全に雪に埋もれていた。 梵珠山において、これほどの積雪深は珍しい。
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山頂から10分ぐらいのところにある避難小屋で昼食休憩にする。
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避難小屋には石油ストーブがある。昼食休憩が終わったころに別グループが小屋に到着した。
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下りはマンガンコースを辿ることにする。進む方向を探すようなところでは赤テープが見られる。
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自然ふれあいセンターが見えてきた。別グループはマンガンコース登山口から山頂へ向けて直登したようだ。 雪の梵珠山は、いろいろなルート取りができる楽しみがあり、いつ来ても良い山だ。もう少し高さが欲しいが・・・。
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