袴腰岳(平舘) 残雪期 平舘スキー場跡からの日帰り山行

田んぼの雪が解けて土が見始め、春らしくなってきた。 そのような4月中旬、平舘スキー場跡から袴腰岳(平舘)へ向かった。 Iさん・Kさんを含む3人行である。

   
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歩いたルートを赤点で示す。


   
       
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平舘スキー場跡(標高10m)から出発する。


   
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スキー場跡から平舘集落を振り返る。平舘海峡を隔てて下北半島が見える。


   
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スキー場上端には東北自然歩道の標柱が見られる。スキー場跡〜タケノコ平の区間は東北自然歩道にもなっている。


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オドシ山への急斜面が続く。それでもオドシ山(標高244m)が近くになってきた感じか。


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オドシ山(標高244m)に着いた。


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オドシ山からはアップダウンを繰り返しながら稜線上を進む。
赤松峠(268m)に着いた。赤松峠では大きな赤松2本が見られる。


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尾上(378mm)を経て丸見(430m)に着いた。
前方に丸屋形岳(718m)と袴腰岳(708m)が見える地点であるが、いまはガスの中にある。


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雪庇の亀裂にKさんが胸まで沈没。雪庇の根本に亀裂が入っており、外からは見えないことが多い。


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タケノコ平に着いた。ここから東北自然歩道はさい沼へ向かっている。われわれは引き続き袴腰岳への稜線を進む。
タケノコ平の地点は国土地理院の地図位置と異なり、もっと丸見寄りにあると思える。機会があれば調べてみよう。


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平坦な地形になっている猿ガ森が前方に見えてきた。袴腰岳が近い。


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袴腰岳直下の猿ガ森に着いた。樹間を通じて袴腰岳の山頂部が見える。
ガスが晴れつつあるので、山頂部を一周し、この地点へ戻ってくる予定である。


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登山道が通っている尾根へ出るため、勾配のある斜面を登っている。


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登りから猿ガ森を振り返っている。平坦な地形であるので、天候の悪化時は要注意の場所になる。


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登山道が通っている尾根を辿り、山頂へ向かう。全開の晴れになってきた。


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南の方向に丸屋形岳(718m)や木無岳(686m)が見え始める。


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丸屋形岳(718m)


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津軽半島には「木無岳」と名の付く山が2つある。この木無岳(686m)と、四ツ滝山近くの木無岳(587m)である。


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袴腰岳の南ピーク(708m)への最後の登りになってきた。


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西の方向に増川岳(713.8m)が見えてきた。津軽半島先端部において存在感のある山だ。


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袴腰岳は双耳峰であり、南ピークから北ピークへ移動する。雪庇の亀裂に注意しながら慎重に進む。


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北ピーク(707m)が近い。右の急斜面には雪崩れの跡が見える。


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登ってきた稜線や平舘方面を写しておこう。眼下に猿ガ森、稜線の先端にオドシ山が見える。


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北ピークに着き、山頂部の雪庇地帯を振り返っている。


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北ピークから30mほど今別側へ移動すると、竜飛崎方面を眺望するのに適した地点がある。
台形の山の背後に尖岳(とんがりだけ、529m)が見える。遠方には増川岳や竜飛崎が見える。


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袴腰岳の雪崩れを写しておこう。山頂部を一周して猿ガ森へ戻るところである。


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南北ピーク間の雪庇地帯を見ている。雪崩れの巣窟のようになっている。


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猿ガ森へ戻り、袴腰岳を見ながら昼食休憩とする。


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丸見まで戻り、丸屋形岳(718m)と袴腰岳(708m)を振り返っている。


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丸屋形岳


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袴腰岳


記録

翌日の山行



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