白神山地 ヤナダキ沢

紅葉の兆しが見られる白神山地を訪れ、暗門からヤナダキ沢へ向かった。 ヤナダキ沢は暗門から赤石川へ抜けるルートの途中にあり、暗門から4時間半ほどで着く。 そこにはマタギ小屋跡地があり、いまはテント場として利用されている。 このマタギ小屋跡地で1泊2日の滞在型山行を楽しむため、Kさんとの2人パーティで訪れた。

ルート:暗門の滝〜西股沢〜郡界尾根〜ヤナダキ沢


photo1

西股沢(通称フガケ沢)
いつ来ても良い沢である。


photo2

西股沢の小ゴルジュ
ここを通過すると3つの滝が小間隔で現れる。


photo3

第1の滝


photo4

第2の滝


photo5

第3の滝で、綱滝という名がある。
左岸に巻道がある。
郡界尾根を越えるための出発点となる標高484m二股が近い。


photo6

郡界尾根を越え、ヤナダキ沢のマタギ小屋跡地に着いた。
暗門から4時間半、昼前に着いた。


photo7

昼食後、マタギ小屋跡地の少し下流側にある湿地を散策する。
湿地は無いに等しい状態になっていた。
ここで郡界尾根へ向かって延びている踏み跡と赤テープを見つけた。
われわれが通った標高630m鞍部の南隣に位置する標高640m鞍部の方を通る道筋かも知れない。
「山釣り紀行」が提供する地図には標高640m鞍部を通る山越えルートが描かれている。


photo8

湿地で見つけたカモシカの骨


photo9

ヤナダキ沢源流域を訪れると、簗(やな)のようなナメ滝があった。


photo10

ヤナダキ沢の名の由来になっている簗(やな)のようなナメ滝は下流にあるが、
同じような滝が源流域にもあるとは思わなかった。


photo11

ヤナダキ沢源流域の滝
ここでテント場へ折り返し、宴会の準備を始める。


photo12

宴会の準備中
Kさん考案の紙製フタに注目


記録

資料



トップページへ

inserted by FC2 system