蓬田川〜袴腰岳 テント泊山行

蓬田川を遡行して袴腰岳(蓬田・中泊)へ登ることにした。 Iさんとの2人行であり、沢でキャンプを行い、今が旬の山菜を食し、焚火を楽しむのが目的である。

   
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歩いたルートを赤点で示している。沢を詰め上がるルートは、赤点で示す如く、縦走路の鞍部(標高500m)を目指すのが良い。
一方、縦走路北分岐を目指すルートは、二又が次々と現れ、地図とコンパスで対処できなくなる。ただし、縦走路北分岐を目指すルートの分流点を間違えていた可能性がある。


   
       
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袴腰岳(蓬田)の無線中継所登山口へ向かう坂道の途中から蓬田川への脇道へ入る。
標高175mぐらいに蓬田川への脇道が分岐しており、その分岐点には駐車スペースがある。


   
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タケノコやウドなど、食材を調達しながら蓬田川を遡行する。


   
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出発点から1時間半ぐらいのところにテント適地を見つけた。上の地図に示す地点だったと思う。


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Iさんは岩魚釣りを楽しむ。


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午後は男の料理教室となる。


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タケノコ・ミズ・豚肉の入った野菜炒め、タケノコ・キノコの入った豚汁、ウドの酢味噌和え、ボン菜の胡麻和えができた。


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次はウドのテンプラである。


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夜は焚火で岩魚の串焼きを作る。


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岩魚を刺す串はクロモジを使用した。クロモジはよい香りのする低木であり、高級ツマヨウジ等に利用されている。


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気温が低下し、森が霧で覆われ始めている。森の奥から"Nella Fantasia "のメロディーが聞こえてくる。


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翌日は蓬田川を遡行して袴腰岳(628m)を目指す。


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蓬田川本流を進む。標高450mぐらいで、この沢で最大の滝が現れる。


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標高470mぐらいになると、写真に示すように沢が小さくなり、左手に縦走路の稜線が見てくる。


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標高490mぐらいの二又に着いた。左又が縦走路の鞍部へ向かうルートである。


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20、30mの藪こぎで縦走路へ出る。ところが、この縦走路は藪で覆われつつあり、縦走路北分岐まで更に藪こぎが続く。


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縦走路北分岐にザックを置き、空身で袴腰岳(628m)に登った。


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袴腰岳から十三湖を眺望する。


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縦走路が通っている山並みの先に赤倉岳(563m)や大倉岳(677m)が見える。一面ブナ林が広がっている。


記録


付録

このルートについては2年前に日帰り山行を行っており、ルート情報については前回の山行記録が役立つ。




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